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建築家って・・・

2009.02.13

怖いものがなかった学生時代、就職活動をする廻りを見ながら、一度ニューヨークで働いてみたいと父の友人の紹介でSOHOにある設計事務所にポートフォリオをもって行きました。結果は不採用、即答でした。理由は言葉の問題と最低でも大学院を出てから出直せとのことでした。

両方の条件をクリアするべく留学を決意したわけですが、学生生活の間でも休みがあればその設計事務所や学校の友人の知り合いの事務所などへ遊び半分で出入りしていました。

また、日本での学生時代は黒川紀章事務所でアルバイトをしていましたし、帰国後は大手の組織設計事務所でしばらく修行をさせていただきました。

何が言いたいかというと、日米様々な形態・環境の設計事務所を見て歩いて感じたことは、建築ってそれはそれはものすごく多分野に渡る分業で成立していて、これらの協業無くしてはたいしたものはできない、ということです。もう一つは、建築は未来学であるということです。

様々な分野の専門家が知恵を出し合って、その建物が使われる未来を考えることが建築であると感じたわけです。

最近やたらと建築家というと、特殊で希少性のあるかっこいい職業のようなイメージがあり、どこかの結婚詐欺師が建築家を名乗ったりしていますが、実際は建築家と呼ばれる人は様々な分野の専門家をキャスティングするプロデューサー的な仕事もする建築チームのリーダー的な存在であるわけです。チームの中では仕事上、イーブンな立場で意見を交換し、物を創り上げることが必要です。

建築家だって1人では、たいした物は創れません。間取りを考えることだけが建築家の仕事でもありません。組織設計事務所である我々は、チームの力をどのように発揮させるのか、チームの力をどうお客様にお示しし信頼を獲得するのか、わたくしどものこれからの課題です。

09:08

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